Jan 03, 2010
婚活の状態についての考え
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トヨタ自動車の豊田章男社長は22日、日本国内での生産活動について「理屈では、もう限界は超えている」としながらも、「日本からモノ造りをなくしていけないというのは、使命感として持っている」と強調した。豊田社長は同日、横浜市で開いた新型『ヴィッツ』発表会で一部報道陣に対し述べた。
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豊田社長は、円高の進行や諸外国との自由貿易交渉の遅れなど「色々ディスアドバンテージはあるものの、やはりこの日本のお客様に育てられた、そして日本ならではの匠の技術というか、魂を入れ込むモノ造り、これはやはり大切にしたい」としたうえで、「(トヨタは)グローバル企業ではあるが、日本の代表選手としての位置付けもあり、理屈では超えているが、なんとか日本のモノ造りの良さ、他の国ではできないことを頑張って成長させていきたい」との考えを示した。
トヨタが21日公表した2011年のグローバル販売、生産計画によると国内生産は前年比5%減の310万台を見込んでいる。円高による輸出採算の悪化やエコカー補助金終了で国内販売の低迷がしばらく続くことを背景に3年連続の減少となるが、豊田社長は国内での生産体制や雇用を維持する考えを改めて示した格好。
《レスポンス 小松哲也》
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トヨタ自動車 特別編集
トヨタ自動車は、バイオ燃料の原料として利用が期待されるサトウキビの遺伝情報の解析技術を開発した。この技術を活用すれば品種改良にかかる時間を大幅に短縮でき、サトウキビの大幅な増産が期待できるという。環境に優しいバイオ燃料の増産に弾みがつくことが期待できるほか、他の植物への技術転用も可能で、食料増産や環境保護にも貢献できるとしている。
◆品種改良期間を短縮
新たな解析技術は、独立行政法人の農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター(熊本県合志市)と共同で開発した。技術の中核となる高精度のDNA解析技術はトヨタが開発し、この技術ベースにサトウキビの特性評価を九州沖縄農研、遺伝情報解析をトヨタが担当した。
新技術により、従来の方法に比べ大量のDNAを高い精度で解析でき、サトウキビの育種期間の大幅な短縮と特性の向上が実現すると考えられている。
トヨタによると、太陽エネルギーの固定効率が高く、バイオ燃料に変換しやすい糖を蓄積するサトウキビは、エタノール混合燃料に適しており、その増産と品種改良の加速が求められていた。
ただ、従来はサトウキビなどの作物の品種改良は、過去の膨大な育種実績に基づき、選定や交配を繰り返しながら、多数の品種を評価することで耐病性などの特性を保有する品種を新品種として選抜していた。
同じ植物でも、イネやトウモロコシの品種改良では遺伝子情報を利用し、交配で生み出される特性を予測する「マーカー育種技術」の実用化が進められている。しかし、サトウキビは持っているDNA量が多いため、遺伝子情報の解析が難しく、同様の育種技術の適用は困難とされていた。このため、サトウキビの新品種の育種には、交配から栽培、品質評価などの過程で8年以上の期間が必要だったという。
今回、トヨタは対象となる生物の遺伝子情報を広範かつ迅速に解析する「DNAマイクロアレイ」と呼ばれる技術をベースにして、大量のサトウキビのDNAを高精度に解析することに成功した。
遺伝子情報の高精度な解析が進んだことで、従来の5倍の精度を持つDNA配列の位置関係を示した「遺伝地図」の作成に成功。この結果、今回の遺伝子解析技術を活用すれば、育種期間の50%短縮に向けて大きく前進したという。
◆他の作物に適用も
効果は育種期間の短縮だけではない。品種改良にかかわる重要な遺伝子の位置特定と、品種改良への応用が可能になったことで、糖生産性の向上や耐病性強化によりサトウキビの増産が可能になると期待されている。
自動車メーカーであるトヨタがバイオの研究を続けているのは、二酸化炭素(CO2)の排出量を削減できるバイオエタノールの普及を促進するためだ。1998年にバイオ・緑化事業室を立ち上げ、植物の増産技術の開発などを進めてきた。同室は現在、バイオ・緑化事業部に昇格し、今回の開発も主導した。
今回の技術開発の中核となった高精度DNA解析技術は、サトウキビと同様にDNA解析が難しいとされている他の作物にも適用することができるという。このため、トヨタでは「食料増産や環境保護にもつながると期待しており、幅広く活用するために情報開示・提供に積極的に対応したい」としている。(是永桂一)
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